円錐角膜について|熊本市の眼科

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円錐角膜について

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2019.09.05

円錐角膜とは

円錐角膜は角膜が薄くなり前方に突出してくる病気です。
このため角膜の歪みが生じ、乱視が大きくなるため視力が低下します。
通常両眼に発症しますが、左右の眼で進行の程度に差があることが多いです。
思春期から20代前半で発症することが多く、徐々に進行し30代を過ぎる頃から停止するとされていますが、個人差があるため30才を越えても進行することもあります。
原因は今のところ不明ですが、遺伝的要因と環境因子があり、目をこする癖やアトピーのある人に多い傾向があります。

円錐角膜の診断

診察室で角膜にスリット状の光をあてて角膜の形状が突出しているのがみられる(細隙灯顕微鏡検査)、また黒目(角膜)を3次元的に形状を検査する器械(角膜形状解析検査)などで角膜(黒目)の中央部、もしくは中央より下方の角膜のカーブが急であれば円錐角膜と診断されます。
角膜形状解析検査では軽度の円錐角膜でも診断できます。

円錐角膜の方の角膜形状解析検査の結果
軽度の円錐角膜

軽度の円錐角膜

重度の円錐角膜

重度の円錐角膜

※赤い色のところが突出しているところです。

円錐角膜の治療

円錐角膜の程度は様々で、突出が軽度であれば、眼鏡やソフトコンタクトレンズ装用でも良好な視力がでます。
進行するとハードコンタクトレンズ最近は円錐角膜専用のハードコンタクトレンズが改良されたものがでています。

当院では改良された円錐角膜用のハードコンタクトレンズ、ROSE K2の処方が角膜英城解析検査をもとに行えます。

円錐角膜がかなり進行した場合、角膜移植が必要になる事があります。

最新の医療で角膜移植を先にのばすための方法として角膜クロスリンキングと角膜リングという治療も行われています。