疲れている方の視力検査はピント合わせの筋肉が疲労して緊張しているので本人の本当の屈折力より近視よりにデーターの出る事が多く、曇霧法という視力測定を行っています。
正確な視力測定を基に効き目(優位眼)を把握、乱視のレンズ合わせはゆがみや疲れの原因になりやすいので両眼のバランスをみながらレンズの度数を補正します。
処方予定のメガネを装用し、見え方の確認を約10分ほど行います。
メガネの処方せんを出します。
1か月後、メガネチェック、メガネが処方通りに出来ているか、実際に使用されて問題が無かったかをチェックします。
問題があれば、メガネには(メガネ店により)通常3ヶ月~長いところでは6ヶ月の保証期間があるので、再度メガネの処方を行い、無料で交換してもらうことが出来ます。
コンタクトは目の表面につけるため、ドライアイ、アレルギー性結膜炎が強い方には不向きです。
まず、コンタクトを装用できるか目の診察を行います。
コンタクトは、ソフト、ハード、使い捨て、常用タイプ、乱視用ソフト、乱視用ハードなどたくさんの種類があります。
どのタイプのコンタクトが良いか、生活状況により患者さんとお話しし、屈折の状態などにより決めます。
まず、コンタクトが目の表面の形状にコンタクトの形状があっているか(フィッティング)を確認します。
トライアルレンズをはめて、必要な視力検査を行い、両眼のバランスをみながら度数補正をします。
コンタクトを装用し、見え方の確認を数分して頂きます。
コンタクトの処方せんを出します。
はじめに1~2ヶ月後装用状況の確認を行い、必要あればお手入れなどのアドバイスを行います。
その後3~4ヶ月毎に定期検診をおすすめしています。
定期検査の時、年に1回は最低眼底検査など詳しい目の検査を行います。