新着情報
すみれ眼科でも近視進行防止のオルソケラトロジーの治療を受ける方増えています。今年7月の院内研修会でオルソケラトロジーのお手入れの仕方勉強会行いました。
【オルソの角膜感染症】
オルソケラトロジーレンズのお手入れの徹底で最近はふつうのコンタクト並みに感染症は抑えられてきています。しかしオルソのレンズによる感染症は緑膿菌とアカントアメバーの感染が8割です。
レンズのケアの3本柱があることを学びました。
①毎日の界面活性剤によるこすり洗いとタンパク除去
・界面活性剤-こすり洗い、保存液としても使える


メニコンーアミノソラータンパクと脂質の除去もできる洗浄と保存用

・タンパク除去

30分以上つけておくとレンズが変形することがあります。また、洗浄保存液でよくこすりありをして、水道水でよくすすいでから使用します。

30分以上つけておくとレンズが変形することがあります。また、洗浄保存液でよくこすりありをして、水道水でよくすすいでから使用します。
リバースカーブのところにタンパクが残留しやすく、毎日の界面活性剤では、取り切れずタンパク除去をすることで除去できるようです。緑膿菌は脂質やタンパクの残留の部位に、アカントアメーバーはタンパク残留の部分に繁殖しやすいことがわかっています。

②ポピヨンヨード剤による洗浄

シードークリアデユーSL シードではコレクトケアでこすり洗いして、水道水でよく洗ったあと、このクリデユーSLのレンズケースにオルソのレンズを装着して、中和剤を1錠入れて液剤を9分目までいれて、4時間置くとヨードが中和され、最初茶色の駅が透明になります。その間細菌やアカントアメバーが除去されます。中和に最低4時間必要です。 その後また寝る前コレクトケアで洗浄こすり洗い、水道でよく洗浄し装着します。
③レンズケースの洗浄、すすぎ、乾燥、定期交換
夜間オルソレンズ使用中、ケースは下の写真のようによくすすぎ洗いをして、乾燥させることが感染防止になります。濡れていると雑菌の繁殖につながります。また、3か月に1回レンズケースは交換へ、スポイドも半年に1回変えましょう。

オルソレンズの感染症は緑膿菌とアカントアメーバーが多く、それを予防するには毎日の界面活性剤でのこすり洗い、2週間に1回のタンパク除去、ヨード剤による洗浄、ケースのお手入れや交換の3本柱によるお手入れが大切だと確認しました。オルソケラトロジーの定期検査でも再度説明に生かしていきたいと思います。

