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新しい抗VEGF治療薬の勉強会|視力障害者とその誘導の体験会

7/20に「新しい抗VEGF治療薬の勉強会」と「視力障害者とその誘導の体験会」に参加いたしました。

加齡黄班変性症、網膜静脈分校閉塞症、糖尿病黄班浮版、新生血管線内障等の治療に使用される硝子体注射についての勉強会がありました。
特に、加齢黄斑変性対して定期的な投与によって腫れを防ぐ効果が期待できます。
初回は1ヵ月ごと3回投与し、その後病態次第で投与期間を決めます。
今回の新しい抗VEGF アイリーア8mgは初回の3回投与後の定期投与の期間を長くする事が可能になりました。
糖尿病黄斑浮腫アイリーア2mgとアイリーア8mg効果として2mgのアイリーアでは、96週時点の評価では、60%の患者が16週投与期間、80%の患者が12週以上の投与期間であった。
それに対し、8mgのアイリープでは、60週時点の評価で85%の患者で16週の投与期間 90%の患者で12週の投与期間、維持可能であった。
《新しい抗VEGF治療時代の糖尿病黄班浮腫治療診療より。》
患者さんへの金銭的負担や通院への来院回数減少へ繋がります。

又、視力障害者への誘導の体験会も行いました。
実際にアイマスクを使用したり眼を閉じて歩いたり、デモンストレーションする事で患者さんの恐怖感と歩きづらさを体感しました。
今の後患者さんの誘導に役立てていきたいと思いました。

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