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黄斑浮腫にたいする硝子体注射の回数を減量できる低侵襲レーザー治療

当院では糖尿病黄斑浮腫や網膜静脈閉塞症に対する低侵襲レーザーと抗VEGF療法(硝子体注射)の併用療法を行っています。

糖尿病の合併症である糖尿病網膜症の黄斑浮腫(眼底の中心部のむくみ)や動脈硬化が原因の網膜静脈閉塞症での黄斑浮腫は、視力低下に直接かかわります。

黄斑浮腫に有効なのが抗VEGF療法といい、抗VEGF薬を目の中に注射する方法です。薬剤そのものが10万を超える高価な薬剤で、3割負担の方で約4~5万、1割、2割の方でも1万8千円必要です。

糖尿病網膜症の黄斑浮腫や網膜静脈閉塞症での黄斑浮腫は再発しやすい方が多く、また、抗VEGF薬の効果は1~2か月程度のため頻回な高額の治療を必要とすることが多いです。

近年、第55回日本網膜硝子体学会総会にて低侵襲レーザーと抗VEGF療法を計画的に併用することで抗VEGFの注射の本数を減らすことができたことが報告されました。

当院にても低侵襲レーザーと網膜静脈閉塞症や糖尿病網膜症での黄斑浮腫の併用を8年前より行っており、網膜静脈閉塞症での黄斑浮腫の回数が減少しています。毛細血管瘤の局所レーザーも同時に適宜行うため、浮腫の軽減につながっているようです。  

抗VEGF療法(硝子体注射)だけでない黄斑浮腫への治療法である低侵襲レーザー治療について希望のある方は、お気軽にご相談ください。

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